【コラム】公園、それはパパが磨かれ、試される「パパの舞台」。
公園とは何か?
哲学するときは、因数分解。
みんなが使える場所・スペース。外=アウトドア。家よりは広い。遊具がある(面白い遊具と、どこにでもある遊具の場合)。遊具がない広場のみの場所もある。ボールやバドミントンなどのアイテムがある場合もある。
つまり、
公園に来る子どもたちをコーヒーでも飲みながら観察してみよう。これだけテクノロジーが進化した時代でも、子どもたちに人気の遊びは、パパたちが子どもの頃とあまり変わらない。
1位 鬼ごっご(不動の地位。絶対王者。動物の本能に根ざしている気がする。追いかける、逃げる、それだけの遊び。しかし、大人が一緒にやると絶望的に体力を奪われる。翌日の疲労感、筋肉痛、仕事への支障、日本の経済活動の生産性すら下げるぐらいのインパクトがある、笑。)
2位 ドッチボール(これまた根強い人気。ただし、男子の方に好まれる傾向があるように見える。)
3位 サッカー
4位 ブランコ
5位 鉄棒 前回りは子どもでもできる。最初の「壁」は逆上がり。Youtubeの動画を見せて、やり方を覚えてもらい、スマホで撮ってあげて違いを客観的に伝え、あとは何度かやれば、かなりの確率でできるようになる。親子で達成感、学びのプロセスを体感できる、そして子どもにとっては「逆上がり」がパパからのプレゼントになる。その次は、空中逆上がり、空中前回りかな。空中逆上がりができるパパは20人に1人くらいじゃない?空中前回りだと、100人に1人くらいだと思う。密かに練習して、子どもたちを驚かせてみるのも良いだろう。そのとき、パパはヒーロー。でもケガには気をつけてね、できるようになると力はあまり使わないけど、できないうちは変なところに力が入って筋肉痛になるかも。筋トレと思えたらいいけどね。さあ、動画をどうぞ!頭で覚えた理屈どおりにカラダを動かすって難しい。でもそれを子どもにも教えてあげて、大人も一緒に難しさを体験しながら。我々は元々は猿から進化し、木の上にいたはず。鉄棒には本能を呼び起こす何かがある。やっきになってしまう何かがある。